経済学類は、⾼度な情報処理能⼒、調査研究能⼒及び政策分析・⽴案能⼒を⾝につけるため、少⼈数でのゼミナール、フィールドワーク及びケース・スタディを重視した実践的な教育を⾏い、現代社会において各地域で起きている様々な問題を、経済理論と経済政策、経営学・情報科学及び世界各地の経済と社会の⽐較考察という3つの側⾯から捉え、現代の様々な問題に的確かつ迅速に対処することができる専⾨的知識を持った⼈材を養成することを⽬的とする。
経済学類の大きな特徴は、少人数教育です。1年次のアカデミックスキル及びプレゼン・ディベート論、2年次第4クォーター以降の8クォーター分の専門演習(ゼミナール)といった少人数の授業を必修としており、そのもとでコミュニケーション能力やプレゼンテーション、資料収集、レポート作成、語学修得等の基礎的スキルを身につけます。とりわけ専門演習では、実践的な調査研究能力や情報処理能力を高めるためのきめ細やかな指導を行い、論文執筆や研究発表の機会も設けています。また、講義科目は原則としてクォーター制で運用されるため、1クォーターでの集中的な学習が可能となるほか、海外留学で1クォーターを活用することも可能にしています。